意気込む度に・・・
年末年始の休みが明けて仕事復帰後の3連休はありがたいですね。
年明けの人事異動で、私と一緒に仕事をしていた人が異動してしまいました。一昨年一杯でそれまで私と一緒に仕事をしていた人が一身上の都合で退職し、後任者と仕事をしてきました。それから1年、その後任者がようやく仕事を覚えかけた頃に転出してしまうのはかなり辛いです。今度の後任者は私より上席ですから、仕事を教えるのも気を遣いますし、今まで任せっぱなしにしていた仕事にも当面は神経を配る必要が出てきます。
昨今は時間外勤務も厳しく管理されているので、こういう状況になっても退社時刻を遅くすることはなかなかできません。勢い、一日の密度は高くなる訳で、帰宅するとクタクタな年明け第1週となりました。21時には夕食も終わっており、その気になれば平日でも2~3時間は勉強の時間がある筈なのですが、時間はあっても気力が残っていない状況です。
なんだか、性根を入れ替えて「さぁ、本気で勉強するぞ!」と意気込む度に障害要因が発生するようです。(単に意思が弱いだけなのでしょうが。)まぁ、本部機能のスリム化とかで、人が転出するだけで後任が配属されないことも珍しくなく、後任が来ただけでもありがたいと思わなければいけません。
さて、この3連休は年明けから再開した「ガロア理論の頂を踏む」の読み込みが中心でした。群論での基本的な定理は丁寧にノートを取りながら読み進め、息が長くなるような定理の証明は、大まかな理論の流れをノートに書き記すなど、自分でもメリハリをつけて読み進めたつもりです。予定どおり、なんとか本日の午前中で第1章「整数」を終えることができました。どこまで理解できているかは甚だ疑問ですが、以前読んだ時よりも理解が深まっているのは確かなようです。
英語の方は、”Re-Start” の第2章まで終了です。第2章までに掲出されている例文を全部「i暗記」の和文英訳カードにしました。後はひたすら覚えるだけ。何度繰り返すことができるかが勝負になりそうです。英文を自分に定着させるには音読が有効ですが、文法的なトピックに気づくにはやはりディクテーションしたり、カード作成のためにタイピングすることが大切ですね。実際、カード作成の作業は良い勉強になります。
さて、3連休最後の午後はお洗濯です。夕食終了後は2時間程度勉強できそうなので、ちょっと遠ざかっているLaTeXの勉強でもしようかと思っています。
コメント 0