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模写

  明けましておめでとうございます。

 

  正月も早3日になりました。私の正月休みは31日から4日までの5日間。世間様と比べるとかなり短め?そろそろ来週の仕事のことが頭にチラつき出して、生活パターンを業務モードに戻さなければなりません。

 

 昨年はほとんど勉強らしい勉強をしなかったので、この休みを切っ掛けにせめて勉強の習慣だけでも付けておきたいと毎日5時間程度は机に向かっております。独りになって誰に気を遣うことも無くなり、休みの日は全くもって自分のペースで時間が使えるようになりました。その為、ある程度の時間を勉強に充てることができるようになり、その分成果も出ているようです。久々にノートを取るという行為をしながら「ガロア理論の頂を踏む」を復習しているのですが、なかなか良い感じです。ま、ノートを取ると言ってもほとんど写経の世界ですが。というか、私としては「模写」に近いと思っております。

 

 絵の腕を上げようと思えば「模写」は有効な鍛錬手段です。数学を学ぶ上でもテキストを読んでいるだけでは見落としがちなことが「模写」すれば発見できます。テキストの余白は狭すぎて書き切れないことも(Fermatか!)ノートなら自由に書き入れることができます。来年の正月に、溜まったルーズリーフが何枚になっているか楽しみであります。

 

 さて、学習英和辞典のメインストリームのひとつ、Genius英和辞典の第5版が年末に出版されました。このところ英語の勉強は辞書ソフトを使うことが多かったのですが、ここは心機一転ということで買い求めました。紙の辞書を買ったのは高校時代以来ですから大方40年振りでしょうか。辞書ソフトに慣れた身にとっては、単語を引く作業はかなりまどろっこしい。それでも、中学時代に英和辞典を手にして嬉々として単語を引いていた時のことを思い出しました。もっとも、第5版が辞書ソフトとしてリリースされたら何の迷いも無く買うつもりではありますが。(電子化は少し先でしょうが。)

 

 取りあえずは、英語を勉強するときは紙の辞書。英語を読む必要が生じて単語が分からない時は辞書ソフトという使い分けをしていきたいと思っております。もっとも、発音だけは辞書ソフトを参照することになりそうですが。

 

 さて、今年最初に読んだ本は、結城浩著「数学文章作法 推敲編」です。著者は「著者の帽子を脱ぎ、読者の帽子をかぶって文章を推敲する」ことを説いています。この読者の帽子をかぶるという行為はなかなか難しい。どうしても、著者として恥ずかしい内容になっていないかという視点で文章を読み返しがちです。最終章には、まとめとして各章をダイジェストしたチェックリストが掲載されています。このチェックリストに従って推敲するだけでも、かなり「品質」は向上するのでしょうが、きっと私は面倒なのでしないでしょうね・・・。

 

 この「推敲編」の前に「基礎編」が出版されていて私も以前読んでいるのですが、どんな内容だったのかさっぱり覚えていません。正月休み残り二日でこの「基礎編」を再度読み返すつもりです。

 

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