頭の中の歯車
最近はどうも思うように勉強が進んでいないということもあり、土曜日のスケジュールを少し変更してみました。もっとも、生まれてこの方、勉強が予定通り進んだことなど一度も無いわけですが恒常的にうまくいかないのであればなんらかの手を打つ必要があるわけです。
今までは朝ゆっくりと起きて、10時頃から朝日新聞の土曜版に掲載されている数独を解き、その後おもむろに数学の勉強を始めていました。しかし、数独が順調に解けるときは良いのですが苦戦すると解き終えるのが昼前後になってしまいます。それから数学の勉強を始めると昼食を挟む形になり、まとまった時間集中して勉強を継続することはできません。ということで、数学の勉強は昼食後からになることが多かった訳です。
しかし、午後は午後で集中できないのであります。集中できないと言うよりは身体がついてこない。金曜日の夜は、1週間の仕事から解放された開放感も手伝ってどうしても夜更かしをしてしまいます。勢い土曜日は少し寝不足気味です。軽めの読書をしたり、ネットサーフィンする程度なら影響有りませんが、数学の勉強をするには寝不足は致命的です。テキストを追っているとすぐ眠くなってしまいます。ここはやはり、体力に余力がある午前中に数学の勉強を進めておくべきだと考えて、9時半頃から線形代数のテキストと格闘することにしました。
ところが、いざテキストに向かってみるとなんだかしっくりと来ません。自分とテキストの間に磨りガラスが一枚挟まっているような感じです。頭の中の歯車がイマイチうまく回転していないのが自分でもよく分かります。こんな時は無理をしてテキストに向かっていても「労多くして功少なしです。」ちょっと気分転換に数独を解いて、昼食後に改めて線形代数のテキストと格闘しました。
すると、午前中と比べると多少は頭の中の歯車が回っている感じがするのです。どうも、集中して数独を解くという作業が頭のウォーミングアップになっているのでしょうね。
世の中、なかなかうまくいかないものです。
結局、なんだかんだ言っても土曜日は今までの復習だけで終わってしまいました。日曜日も午後になってしまいましたが、これらかまた線形代数の勉強です。
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